目次
  1. 「ストリーミング」の意味と使い方
  2. 「ダウンロード」の意味と使い方
  3. 語源・由来
  4. 迷ったときの使い分け
  5. よくある質問
結論

「ストリーミング」は、データを受信しながら同時に再生する方式で、すぐに視聴開始でき、端末の容量を使いません。「ダウンロード」は、データをすべて端末に保存してから再生する方式で、オフラインでも視聴できます。Wi-Fi環境ですぐ観たいときはストリーミング、外出先でオフライン再生したいときはダウンロードが便利です。

ストリーミング

すとりーみんぐ
受信しながら同時に再生
端末に保存されない

ダウンロード

だうんろーど
保存してから再生
オフラインでも視聴可能
項目 ストリーミング ダウンロード
再生開始までの時間 すぐに再生できる 完了まで待つ必要あり
端末の容量 不要 必要
オフライン再生 不可 可能
繰り返し視聴時の通信量 毎回発生 初回のみ
データの保存 再生後に削除される 端末に残る
通信環境の影響 不安定だと途切れる 再生時は影響なし

「ストリーミング」の意味と使い方

「ストリーミング」とは、インターネット上の動画や音楽を、データを受信しながら同時に再生する方式のことです。コンテンツを細かく分割して順次読み込み、先にダウンロードが終わった部分から再生していく仕組みになっています。

再生ボタンを押すとすぐに視聴を開始でき、データは再生後に自動的に削除されるため、端末のストレージ容量を気にする必要がありません。YouTubeやNetflix、Spotify、Apple Musicなど、多くの動画・音楽配信サービスで採用されている方式です。

ライブ型ストリーミング

リアルタイムで配信される生放送形式のストリーミングです。テレビの生放送と同じように、配信者と視聴者が同じ時間を共有します。YouTubeライブやInstagramライブ、オンラインセミナーなどがこれに該当します。

オンデマンド型ストリーミング

あらかじめサーバーにアップロードされたコンテンツを、ユーザーが好きなタイミングで視聴する形式です。NetflixやAmazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスの多くがこの方式を採用しています。

「ストリーミング」を使った例文
  • Wi-Fi環境でストリーミング再生すれば、通信制限を気にせず映画を楽しめる。
  • 音楽配信サービスのストリーミング機能で、何万曲もの楽曲にアクセスできる。
  • 回線が不安定だとストリーミングが途切れてしまうことがある。

「ダウンロード」の意味と使い方

「ダウンロード」とは、インターネット上のサーバーにあるデータを、自分のスマホやパソコンに転送して保存することです。動画や音楽の場合、データがすべて端末に届いてから再生する方式を「ダウンロード再生」と呼びます。

ダウンロードが完了するまで待つ必要がありますが、一度保存すれば、その後はインターネットに接続しなくても繰り返し視聴できます。通信量を節約したいときや、電波の届かない場所で視聴したいときに便利な方式です。

「ダウンロード」を使った例文
  • 通勤中に観るため、自宅でドラマをダウンロードしておいた。
  • スマホの容量が少ないので、動画をダウンロードしすぎないよう注意している。
  • 一度ダウンロードすれば、オフラインでも音楽を聴ける。

語源・由来

「ストリーミング」は英語の「streaming」で、「stream(小川・流れ)」に由来します。小川の水が絶え間なく流れるように、データが連続的に流れてくる様子を表しています。データを「流し続ける」ことで、途切れなく再生できるという特徴をよく表した言葉です。

「ダウンロード」は英語の「download」で、「down(下へ)」と「load(読み込む・積む)」を組み合わせた言葉です。サーバー(上)から自分の端末(下)へデータを転送するイメージから、この名称がつけられました。反対に、自分の端末からサーバーへデータを送ることは「アップロード(upload)」と呼びます。

ストリーミング技術は、インターネット回線の高速化とともに発展してきました。かつては回線速度が遅かったため、動画を観るにはダウンロードして待つしかありませんでしたが、現在では光回線や5Gの普及により、高画質な動画もストリーミングで快適に視聴できるようになっています。

迷ったときの使い分け

ストリーミングとダウンロードは、それぞれ異なる特徴を持つため、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

ストリーミングは「すぐに再生できる」「端末の容量を使わない」という特徴があるため、自宅などWi-Fi環境が整っている場所で、さまざまなコンテンツを気軽に楽しみたいときに向いています。

一方、ダウンロードは「オフラインで再生できる」「繰り返し視聴しても通信量がかからない」という特徴があるため、外出先で視聴したいときや、同じコンテンツを何度も楽しみたいときに向いています。

多くの動画・音楽配信サービスでは、ストリーミング再生とダウンロード再生の両方に対応しているため、場面に応じて切り替えて使うとよいでしょう。

よくある質問

Q
YouTubeはストリーミングとダウンロードのどちら?
A
YouTubeは基本的にストリーミング再生です。動画を選択するとすぐに再生が始まり、データは端末に保存されません。ただし、YouTube Premiumに加入すると、動画をダウンロードしてオフライン再生することも可能です。
Q
ストリーミングとダウンロード、どちらが通信量を使う?
A
1回の視聴では同程度ですが、繰り返し視聴する場合は違いが出ます。ストリーミングは視聴のたびに通信が発生しますが、ダウンロードは最初の1回だけです。同じ動画を何度も観るなら、ダウンロードの方が通信量を節約できます。
Q
「オンデマンド」と「ストリーミング」の違いは?
A
「ストリーミング」はデータの配信・再生方式を指す言葉で、「オンデマンド」は視聴者が好きなタイミングでコンテンツを選べる提供形態を指します。多くの動画配信サービスは「オンデマンド型のストリーミング配信」を採用しています。
Q
「ダウンロード」と「インストール」の違いは?
A
「ダウンロード」はデータを端末に保存すること、「インストール」は保存したアプリやソフトを使えるように設定することです。アプリを使うには、ダウンロードしてからインストールするという2つの手順が必要です。