結論
「到着」は目的地に着くこと、「到達」は目標に行きつくことを意味します。「到着」は場所に対して使い、「到達」は場所だけでなく目標・レベル・結論など抽象的なものにも使えます。漢字で覚えると簡単で、「着」は着く、「達」は達成を意味します。
| 項目 | 到着 | 到達 |
|---|---|---|
| 意味 | 目的地に着くこと | 目標に行きつくこと |
| 対象 | 場所(物理的) | 場所・目標・レベル(抽象的も可) |
| 漢字の意味 | 着=着く | 達=達成する |
| ニュアンス | 単純に着く | 努力して行きつく |
| 代表的な表現 | 到着時刻、到着ロビー | 到達点、到達目標 |
「到着」の意味と使い方
到着(とうちゃく)は、目的地に着くことを意味します。「着」という漢字には「着く」「つく」という意味があり、人や物が場所に着くことを表します。
「駅に到着する」「荷物が到着した」のように、物理的な場所に着く場面で使います。日常生活でよく使われる一般的な言葉です。
「到着」を使う場面
- 人が場所に着く – 駅に到着、空港に到着、現地に到着
- 物が届く – 荷物が到着、商品が到着
- 乗り物が着く – 電車が到着、飛行機が到着
「到着」を使った例文
- 電車が駅に到着した。
- 注文した荷物が昨日到着した。
- 到着時刻は午後3時の予定です。
- 空港の到着ロビーで待ち合わせる。
「到達」の意味と使い方
到達(とうたつ)は、目標に行きつくことを意味します。「達」という漢字には「達成する」「届く」という意味があり、努力や過程を経て目標に行きつくニュアンスがあります。
「目標に到達する」「結論に到達する」のように、抽象的な目標やレベルに対しても使えます。また「北極点に到達した」のように、困難な場所に行きつく場合にも使われます。
「到達」を使う場面
- 目標に行きつく – 目標に到達、到達目標、到達度
- レベルに達する – かなりのレベルに到達、到達点
- 困難な場所に行きつく – 北極点に到達、山頂に到達
- 結論に行きつく – 結論に到達、合意に到達
「到達」を使った例文
- ようやく目標に到達した。
- 探検隊が北極点に到達した。
- 売上が過去最高に到達した。
- 長い議論の末、ひとつの結論に到達した。
使い分けのポイント
漢字で覚える
- 到着の「着」→「着く」→ 場所に着く
- 到達の「達」→「達成」→ 目標を達成する
使い分けの基準
| 場面 | 到着 | 到達 |
|---|---|---|
| 駅に着く | ||
| 荷物が届く | ||
| 目標に行きつく | ||
| 結論に行きつく | ||
| 北極点に行きつく | ||
| 山頂に行きつく |
困難な場所への移動
北極点や山頂など、困難な場所に行きつく場合は「到達」を使うのが一般的です。これは、単に着くだけでなく、努力や苦労を経て目標を達成したというニュアンスがあるためです。
- 探検隊が北極点に到達した
- 登山隊が山頂に到達した
- 探検隊が北極点に到着した(間違いではないが、やや不自然)
よくある質問
Q
「到着」と「到達」はどちらも「着く」という意味?
「到着」と「到達」はどちらも「着く」という意味?
A
どちらも「行きつく」という意味ですが、「到着」は場所に着くこと、「到達」は目標に行きつくことを意味します。「到達」は抽象的な目標やレベルにも使えます。
どちらも「行きつく」という意味ですが、「到着」は場所に着くこと、「到達」は目標に行きつくことを意味します。「到達」は抽象的な目標やレベルにも使えます。
Q
「到達点」と「到着点」の違いは?
「到達点」と「到着点」の違いは?
A
「到達点」は目標として達したレベルや段階を意味し、「到着点」は物理的に着いた場所を意味します。一般的には「到達点」の方がよく使われます。
「到達点」は目標として達したレベルや段階を意味し、「到着点」は物理的に着いた場所を意味します。一般的には「到達点」の方がよく使われます。
Q
「山頂に到着」は間違い?
「山頂に到着」は間違い?
A
間違いではありませんが、「山頂に到達」の方が一般的です。困難な場所に行きつく場合は、努力を経て目標を達成したニュアンスがある「到達」がよく使われます。
間違いではありませんが、「山頂に到達」の方が一般的です。困難な場所に行きつく場合は、努力を経て目標を達成したニュアンスがある「到達」がよく使われます。
Q
「到着」「到達」の反対語は?
「到着」「到達」の反対語は?
A
「到着」の反対語は「出発」です。「到達」には明確な反対語はありませんが、「未達」(目標に達していない状態)が対になる表現として使われることがあります。
「到着」の反対語は「出発」です。「到達」には明確な反対語はありませんが、「未達」(目標に達していない状態)が対になる表現として使われることがあります。